プーリーを適当に加工してみました。

既にフェイスメ面に段付き磨耗のあるライブディオZX純正プーリー

失敗してもいらない物なので、大胆に適当加工してみました。

WRが外側、あるいは内側に移動する量を増やす為に、リューターで適度に加工。





WRが落ち込むよう削ったので、早速どれだけプーリーが広がったか見てみました。



↓一番押し込んだ状態で見にくいですが、13mmぐらいです。

寸法は参考程度です。メジャーの金具部分がガタガタなんで誤差があると思います。




もともと付けているRPMのプーリーも同様に計ってみると、約14mmでした。

なんと、あんなに削ったのにRPMの方が開いてるのでガックリ。

しかも、RPMの方が重量的にも軽いです。

急遽、RPMの方を加工して使うことにしました。

しかし、削っても削っても14mmのまま変わりません。

よく見てみると、ランププレートがプーリーに当たっている部分がありました。

そこを削って計ってみると、14.5mmぐらいになったので、わずかですがこれで

テストしてみます。




0.5mmですが、前回よりプーリーが広くなった分、スタート時は

ローギアになっているはずです。

高速域は、もともとプーリーの外周一杯まで使っているので

変わらないと思います。



余談になるのですが、もともと付いていたライブディオのWRは純正のはず。

てっきり、8.5gだとばっかり思っていたのですが、ふと計ってみました。

なんと、LiveDio S のノーマルWRは9.5gだったのです!!

プーリー交換してからノーマルプーリーと共にお蔵入りしていたのですが、

ちとビックリしました。






さて、試乗に参ります。

前回、峠越えで山の風が気持ち良かったので今回はもっと遠出致します。

ベルト切れの恐怖があるので、工具と予備ベルトを積んで準備万端です。

ライブディオのメットインは容量がでかいので、こういうとき便利ですね。



スタートして直ぐに変化あり。

今までスタート時、アクセルONでわずかにマッタリした部分があったのですが、

その部分がなくなり間髪いれずにエンジン回転上昇と共に加速するように

なりました。

良くなったのはいいのだが、見切り発車がやりにくくなったという贅沢な悩みw


今回は金剛山ロープウェイ入り口まで行ってみました。

延々と続く急な上り坂もストレス無く気持ちよく走れました。

時々くるひんやりとした風が、またも気持ちよかったです。




↓心霊スポットじゃありませんよ^^;

帰り道、昔あったタイムボカンという喫茶店はどうなってるのだろうと、

寄って見たら何もありませんでした(涙)

写真の右の方に貨車を改造した店があったのですが、今は何も無いですね。

このトンネルの向こう側では、コーナーリングを楽しむ人達が集まり賑わって

いたのですが、二輪車通行止めにされてしまい閑古鳥が鳴いております。

写真でも、見にくいですが2輪車通行禁止の標識が写っています。

懐かしいので走ってみたいなと思いましたが、やめときました...




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